2015年5月28日木曜日

2015年6月の営業案内


いつも当店をご利用頂きまして、誠にありがとうございます。

6月の店舗休業日・短縮営業日のご案内です。


 6/ 2(火) 休み
 6/ 8(月) 15時~20時営業
 6/ 9(火) 休み
 6/16(火) 休み
 6/22(月) 休み
 6/30(火) 休み

※6/13(土)、14(日) は通常営業ですが、イベント開催のためWeb Storeの当日発送は念のため午前中のご注文までとさせて頂きます。(もちろん間に合った場合は発送いたします。)

予定の変更などがあった場合には、随時変更させて頂きます。

当日の営業の確認などはお電話でどうぞ。

03-3994-3822

6/13,14 atelierBluebottle 受注会開催のご案内




取扱い店が東京ではsokitだけということもあり、お目当てでご来店頂く事も多いアトリエブルーボトル。
この度、デザイナーお二人のご厚意により、店頭にてPAC-03、PAC-S、サコッシュの受注会を開催させて頂くことになりました。

【日時】
6/13(土) 14時~20時
6/14(日) 12時~17時

両日共にデザイナーがいらっしゃいますので、色やサイズを直接相談しながらオーダーして頂く事ができます。
また、製品に込めている想いや、細かな仕様のことなど、デザイナーに直接聞けるチャンスです。

さらに、
フロントポケットにX-PACを使用したサコッシュの正式販売をこの日から始めます。
現物を用意して頂きますので、ぜひ手にとってご覧下さい。


先日のOFF THE GRIDで見た時は購入に至らなかったけど、やっぱり気になるという方も多いのではないでしょうか。

PAC-S、PAC-03共にサンプルを用意し、ご自身の山道具を試しにパッキングして頂く事も出来るようにします。

ぜひこの機会をご利用下さいませ。


なお、当店は店内が大変狭いです。
オーダーという性質上、1人1人のお客様にお時間がかかります。
お待たせする時間が長くなってしまったり、期間中はご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、何卒ご容赦頂けますと幸いです。


皆様のご来店をお待ちしております。



2015年5月25日月曜日

A Hope Hemp - M's Henley Neck Tee & New Socks


ヘンリーネックのTシャツ、そろそろまた良いんじゃないかなと。
肉厚な双糸天竺でヘンプ混素材のボディは風合いが堪りません。
しっかりネコ目ボタンを採用しているのもツボです。

color: レインフォレスト

color: ブルーム





これからの時期サンダルと合わせるのに重宝する新作ソックスも入荷してますよ

HSX-170

HSX-180


各商品の詳細とWebからのお買い物はこちら



どうぞよろしくお願いいたします。






2015年5月23日土曜日

Teton Bros. - Power Wool Hoody


先日のwestcombに続き、日本のTeton Bros.からも Polartec Power Wool を使用した製品が届いております。
Power Woolという素材に関しましては、先日 (1つ前のページ)も書きましたので、今回は割愛。
Teton Bros. のホームページにも図入りで解説が載っていたので、こちらを見ると分かりやすいかもしれません。


Power Wool Hoody (M's & W's)
外側に化繊面、内側にメリノウール面というダブルレイヤー素材Power woolを使ったハーフジップのベースレイヤー。
フードはバラクラバ型で、ジッパーはオフセットされ、羽織り物と被らないようになっています。
お腹のポケットは実は内部でつながったカンガルー型というのもユニーク。
厚みはカットソー程度なので、秋冬だけでなく、春のバックカントリーや、夏の森林限界オーバーでのハイキングなど年間を通して使えるアイテムです。
フィット感はスリム。
身長162cm標準体型の店主がSサイズでぴったりなので、日本サイズでお選び下さい。



バラクラバフード

大きく開くオフセットジッパー

カンガルーポケット


レディースはジッパーがブルー


Power Wool Arm Warmer
同じくPower Woolを使用したアームウォーマー。
既に在庫がL/XLサイズ1点のみです・・・



Trail Chick Tee グレー (Women's)
好評のプリントTeeはレディースのみ一柄追加入荷してます。




各商品の詳細とWebからのお買い物はこちら



どうぞよろしくお願いいたします。







2015年5月19日火曜日

westcomb - Nova Top & Impact Short


westcombの春物をWeb StoreにUPしたので、久しぶりに商品のご紹介を。


Nova Top
Polartecが開発した新素材“Power Wool”を使用したハーフジップの長袖トップス。
スタイルはウエストコムらしいシンプルなデザインなので、素材の説明が中心となりますね。

Power Woolは、2015年秋冬より本格導入が始まる新しい素材で、この春夏はごく限られたブランドでしか使用されていません。
いったいどんな物なのか簡単に言うと、ポリエステルとメリノウールの組み合わせ素材。
これだけ聞くと、そんなの各社から出てるじゃん!
という感想を持つと思いますが、組み合わせ方が一般的な製品と異なるのです。

当店でもいくつかのブランドの製品を取り扱っていますが、今までメリノと化繊の組み合わせと言えば、メリノの繊維を化繊で包んだりといった混紡素材のことでした。

Power Woolはこれらの混紡素材とは異なり、表側に化繊レイヤー、内側にメリノウールレイヤーを持つハイブリッド素材なんです。

直接肌に触れる部分はメリノウールなので、肌触りの良さや、汗冷えのしにくさ、防臭性といったメリノならではの特性はそのまま。
外側に化繊レイヤーがあることで、メリノが吸い上げた汗が素早く拡散させられるようになり、速乾性能が向上。
さらに、摩擦に弱いメリノより耐摩耗性も向上し、全体的な生地の張りを安定させ、縮みや型崩れも防ぎます。

ふと思うのが、それならメリノのインナーの上に化繊のインナーを重ねればほぼ同じなんじゃ?
という疑問ですが、こちらの生地はダブルレイヤー素材といっても通常のカットソー程度の厚さ。
やはり重ねて着るだけでは速乾性能や重量などなど、全く適わないでしょう。

シーズンを問わず優れたインナーとして活躍が期待できそうな新素材ですね。


color: Fling (フリント)





ちなみにTeton Bros.からも同じ素材を使用したトップスPower Wool Hoodyが今季リリースされており、当店にも入荷していますので、後日紹介いたします。



Impact Short
こちらは今季の新作ではありませんが、ストレッチ性が素晴らしく、思わず手が伸びたショーツ。
外遊びから街歩きはもちろん、家でのリラックスタイムにもぴったりな、四六時中穿いていられる素材感です。
シンプルなデザインで何かと重宝するでしょう。

color: ブラック

color: ロイヤルブルー





各商品の詳細とWebからのお買い物はこちら



なお、westcomb今季の入荷は以上です。
シェルなどを期待されていたお客様には申し訳ありません。
秋にはSWITCH HOODYをオーダーしております。


どうぞよろしくお願いいたします。







2015年5月4日月曜日

4/29-5/1 立山BC


4月末に連休を頂き、友人と久しぶりに立山へ滑りに行ってきました。
シーズンももうすぐ終わりということろですが、なんと今季初のバックカントリーです。。
そんなわけでゆるりと楽しんで参りました。


1日目、
祭日なんですが、予想に反して空いている乗り物を各種乗り継いで扇沢から室堂へ

雪の大谷をチラ見しつつ、(最深部は遠かったので行きませんでした)

まずは今回の宿、みくりが池温泉へと荷物をデポりに向かいます。

立山3山方面、稜線の雪がほとんどありません。
噂通り少ないですね~。

のんびりランチなんかも頂いちゃいます。
白海老の天ぷらうどん。

お腹が満たされたところで出発したら、すぐそこに人だかり。
雷鳥の撮影会やっておりました。

とりあえず、本日1本目はターミナルそばの浄土山を目指すことに。

忘れていたスノーシューの使い方を急登でちょっとずつ思い出し、

夏道に出て振り返ったら、ターミナルからは見ることのできない反対側の山々の景色が素晴らしかったです。

スノーボードブーツで片手にトレッキングポール、片手にスノーシューを持ってこういうガレ場を登るのはしんどく、ヒーヒー言いながらようやく山頂へ。

だだっ広い丘のような山頂は、さえぎる物もなく大展望です。

一ノ越から雄山方面。
ほぼ夏道ですね。

別山方面。
奥に剱が顔出してます。

滑走は浄土山南峰とのコルより。
奥にちょこんと出ているのが龍王岳。
ちょうど団体に先行かれました・・・

今回の立山は雪が少ないだけでなく、少し前に降った雨の影響で、どこもかしこも斜面に縦溝があってそうとう滑りずらいです。
特にトラバースは完全に修行ですね。
泣きそうになりながらターミナル方面に戻り、無事に宿へ帰還。
結局1本で終了でした(笑)

外のテラスで生ビール飲んで、温泉入ってのんびりして、
晩御飯を頂いたら、飲み直すこともなく速攻で眠りに落ちました・・・



2日目、
前日以上に快晴ということもあり、剱を拝みに向かいます。

雷鳥荘前よりテン場へ向かい、ガタガタのしびれる斜面を滑り落ち、

雷鳥沢の右岸をひたすら登ります。

剱御前小屋の前から室堂方面の絶景

剱岳方面も絶景

見渡す限り広がる斜面の縦溝をどうやって回避するかを友人と話していたのですが、メローな斜面の方が気持よくすべれるんじゃないかという話になり、剱御前小屋から剱沢に向けて広大な緩斜面を滑りました。

縦溝がなかったわけではありませんが、ところどころ無い部分もあり、それなりに気持ち良く滑走。

テン場付近から剱御前小屋まで登り返し、帰りは雷鳥沢へと行きたいところでしたが、誰も滑っていないので状態は察するに余りある訳です。
ということで、登っている際に縦溝がいくぶん少ないように見えていた、右岸のさらにライト側を滑走。
上部はわりとマシでしたが、下部はもう全然駄目でした。


そして、またテン場から雷鳥荘に向けて登り返し。
この日も雷鳥さんに会いました。

みくりに戻ったら温泉入って、のんびりタイム。
夕日がほんとに綺麗。
今の時期なら普段着で観光気分で来れるところなのに、こんな景色が見れてしまう立山はやっぱり素晴らしいですね。

2日目の晩御飯

普通の晩御飯だけでも十分多いのですが、この日はせっかくなのでオーナーが自ら採っているという噂の山菜の天ぷらを別途オーダー。
とても美味しかったです。

中日で余裕があったので、少し飲み直してから就寝しました。



3日目、
最終日のため、全ての荷物を担いでとりあえず一ノ越へ向かいます。
前日までの疲れもありますが、やはり荷物が重たく感じます・・・

この日は連休前の金曜日ということもあり、前日までより人が多かったです。
一ノ越へ向かう登山者や滑り手も多数。

一ノ越からの絶景。

ここから龍王に登るか雄山に登るかなんていう話もしていたのですが、疲れも溜まっていたので、そのままトラバースしてタンボ平より帰ることにしました。

東一ノ越へのトラバースはほぼ夏道。

東一ノ越(2480m)
こうやって見ると夏山の写真ですね(笑)

扇沢から上がる時にロープウェーで必ず目が行く広大な斜面。
ここを滑ってロープウェーの乗り場である黒部平駅を目指します。

ここも上部は縦溝ながらもターンの出来る雪でした。
しかし下部は修行系。

溝と溝の間でタイミングを見ながらターンをつなぎ、1800m付近で滑走終了。
黒部平駅よりケーブルカーとトロリーバスを乗り継いで扇沢に無事下山しました。


帰りのお風呂は一番近い温泉と思われる上原の湯へ。
何回か行ってますが、地元のおじいちゃんの憩いの場的な雰囲気が嫌いじゃないです。


そして長野ICから高速に乗ることにしたので、白馬方面から帰る際にも寄ったことのあるたなぼた庵さんで蕎麦を。
カレーつけそばにチャレンジしてみましたが、熱かったので普通の盛りそばにすれば良かったかな・・・


そんなわけで、久しぶりの立山だったにも関わらず縦溝にだいぶやられ、滑りはイマイチだったかもしれませんが、3日間とも快晴に恵まれ雰囲気は十分に楽しむことができたので満足です。


とはいえ、今年はタイミングが合わずほとんど滑れていないので、もう一回位どこかで滑りたいなぁ。