プラスワンワークスより、Mate38のアップデート版として登場したバックカントリースキー/スノーボード向けパックの新モデル、Irwak 38。
アイヌ語で"兄弟"を意味する言葉で、Shumariの兄弟モデルということで名づけられました。
イリワクと読みます。
サイズ、形状的にはMate38の後継モデルとなりますが、雨蓋がついているところが引き継がれているだけで、基本的にはShumariに近い作りになっています。
以下、メーカー資料より
“Shumari 35 の血を受け継いだ、Mate 38 の後継版 Irwak(イリワク) 38。
スキー、スノーボードで滑走する事を前提に設計されたバックパックです。
大きめの雨ブタはゴーグルが2個、地図や行動食等が余裕を持って入るサイズです。
また、雨蓋を取り外して使う事ができ、1dayツアーに的したShumari 35よりコンパクトなザックになります。
ロールトップギアラックを配置し、ショベルやプローブ等アバランチギアは専用のコンパートメントに収納が可能なので、緊急時に迷うことなくアクセスすることができます。
また、ロールトップギアラックはハイクアップ時にシェルやヘルメットをホールドする為に使用可能です。
SSHCシステムはスキー、スノーボードのホールドとバッグ全体のコンプレッションを2アクションで行う事ができ、ウェビングの色分けにより一目でコンプレッション個所が分かります。
アイスアックスホルダーはザックを下ろさずにアイスアックスへアクセスが可能です。
荷室へのアクセスは背面へ配置し、悪天候時でも荷室へのアクセスがスピーディーに行えます。
日本人の体型に合わせて設計された3DSショルダー ストラップと3DETフレームは荷物の重量と滑走時の運動の妨げを軽減し、CSウエストハーネスは骨盤を包み込む様なフィット感で荷物の横揺れを防止します。 ”
雨蓋を取り外せば、荷物の少ない1dayツアー向け、雨蓋がついた状態なら荷物の多いロングルートにも、と2通りの使い方ができる点がShumariとの大きな違いですが、もう1点あげると、Irwakの方が背面長が短く、一般的にはSサイズとされることの多い46cmに設定されていることです。
小柄な男性や身長がある女性にもお試し頂ければと思います。
容量ではShumariとの差は3L程度ですが、雨蓋をあげると間に荷物も挟めますし、パッキングには3L以上の余力を感じます。
内側からの圧力を受けにくい雨蓋ポケットは出し入れも楽ですし、立山など山小屋泊ツアーも検討するなら、良いサイズ感です。
なお、Shumariもグラスホッパーとブラックの2色が入荷していますよ。
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