2012年9月26日水曜日

9/14~9/16 白馬・五竜・鹿島槍縦走 Day.2

前日、天狗山荘に着いたころには、全身びちゃびちゃだったのですが、幸いなことに天狗山荘にはちゃんとした乾燥室があり、ストーブもつけてくれました。
おかげさまで、雨具からザックまで出発前までには全て乾きましたね。

平日ということもあり空いていたので、3人で布団6枚、MAX12人が寝るスペースを使うことができ、大変快適でした。
トイレも綺麗だし、水もいっぱいあるし、良い小屋です。


で、2日目はコースタイムで12時間越えという長丁場のため、小屋泊なのに2時起きです(笑)
到着した時は雨でそれどころではなく、出発時は真っ暗のため、今回は小屋の外観写真が撮れませんでした。。

3:39 小屋を出て最初の道標“天狗の頭”
真っ暗で何も見えないんですが、代わりに夜景は見れましたよ。
白馬村だけでなく、向こうに富山湾の方まで。

天狗の大下り
ここから急激に下るので、ストックはしまいます。
以前に通った時に、落石を起こしてしまい、ひやっとした経験があるので、誰もいませんが慎重に。

すごい長い下りをようやく下り終わったと思ったら今度は登り。
朝早いと涼しいので、日中より行動は楽ですね。

頑張って登り返した先が、不帰1峰の山頂です。
背後からは太陽が間もなくという時間帯の剱岳。
後立山というだけに剱をずっと見ながら歩くルートになります。

ようやく明るくなったので、天狗の大下りを振り返って。
こんだけ下ればそりゃ疲れます。

不帰1峰からの八方尾根。八方池が見えてますね。

雲で見えませんでしたが太陽も上がりました。

明るくなった山頂

剱岳が朝日に照らされて美しかったです

この先が不帰キレットの核心ともいえる不帰2峰の北峰

2峰への登りだし

滑落注意

しばらく鎖の連続です


この横梯子が数年前通った時は結構怖かったんですが、今回は普通に通れました。
成長したかな。

雲海! 完全に朝です。

急登を終えると不帰2峰北峰の山頂。
ここまで来ればいわゆる難所は終わりです。

唐松岳の山頂(中央)ももうすぐ

不帰2峰南峰の山頂

山頂脇にちょうど良い広場があったので、剱をバックに記念撮影

難所が終わったといっても、狭いところもあるので注意は必要

唐松岳山頂からの五竜岳!
良い天気、良い眺めです。

山頂からちょっと下ったところにある唐松岳頂上山荘
ここは八方からゴンドラとリフトを使って途中まで上がれるので、山ガールにも人気。
以前泊まった時も激混みでした。
でも、北アルプスの絶景をちょっと見たい時にはお薦め。
八方尾根は紅葉も綺麗です。

山頂からの眺めはいい感じですが、風が強いので少し降りて山荘の陰で休むことにします

今回はGRANITE GEARのジップサックXSに、ファーストエイドやティッシュ、タオルなどを入れて使いました。テント泊の時には食料セットを入れたり、ストーブセットを入れたりと使えるサイズです。

山荘の先は、牛首という足場の悪い鎖場が連続する箇所

わりとやな感じです。。

五竜が快晴なので、見えてるうちに早く行きたい。

鎖場がまだ続き、

これを登ると、急な下りです。

あぁ、雲が~

遠見尾根との分岐まで来れば五竜山荘は目と鼻の先。
しかし、少し前からこういう状態になってしまいました。。
五竜山荘でジュースを飲んだりして休憩。
実は、この日はおなかの調子が悪く、それが気になって仕方なかったです。
天狗の水があたったのかな? 今度からおなかの薬を持ってこようと思いました。

山荘から五竜岳の山頂までは、岩場の急登もあり、くたびれつつある体にはしんどいです。
縦走路と山頂の分岐点。ここにザックを下ろして山頂へ向かいます。
奥の方に山頂が見えてますが、すぐそこです。

2日目、今回の100名山2座目の五竜岳山頂もやはり曇(涙)
五竜は2回目なのですが、前回も曇って何も見えなかったので、また来なくてはいけません。

さて、さっきの分岐から今晩の宿キレット小屋までは、まだコースタイムで4時間もあります。
雲ゆき怪しいですが、先へ急ぎます。
いきなりの長い急下降

まあ、結構やな感じのところもあります。

多分、晴れてれば素晴らしい景色の中を進めると思われるんですが、ご覧のとおりなので黙々と目の前の課題をこなしていきます(笑)
そして、予想通り途中から雨降ってきました。

途中、雷鳥の大群が現れ、僕らを先導してくれるというかわいいシーンも。
でも、雷鳥が現れると、その後結構な確率で雨にやられるので、出来れば会いたくないんですよね。
まあ、今回は既に雨ってるからあれなんですが。。


雨が降ったりやんだりの中を、なんとかキレット小屋へつくと、そこには受付の列が。。
そうですよね、3連休初日です。
この日は皆さん雨にやられたようで、乾燥室は満杯。
全然乾かなかったので、翌日は予備の服を着ました。
布団は5枚に7人位だったかな。寝返りは打てる程度でしたが、なんか隣の友人が幅寄せしてきて、寝づらかったです(笑)

夕飯はハンバーグでした!
肉は嬉しいっすね。

3日目に続きます。

2012年9月25日火曜日

9/14~9/16 白馬・五竜・鹿島槍縦走 Day.1

9/14~9/16までお店を休ませて頂き、いつも一緒に登っている友人2人と山へ行ってきました。

その友人たちとは10年以上前から一緒に百名山ハンティングをしており(笑)、今回は2泊3日で100名山3座を縦走するプランとなりました。


【1日目(9/14、晴→曇→雨)】

猿倉荘~大雪渓~白馬岳~天狗山荘(泊)

【2日目(9/15、晴→曇→雨)】

天狗山荘~不帰キレット~唐松岳~五竜岳~キレット小屋(泊)

【3日目(9/16、晴→曇)】

キレット小屋~八峰キレット~鹿島槍ヶ岳北峰~南峰~冷池山荘~赤岩尾根~大谷原(下山)


なお、不帰キレットや八峰キレットは、ある程度登山経験を積んでから行くべきところです。

天狗山荘から唐松岳頂上山荘までコースタイムで5時間超、
五竜山荘からキレット小屋までコースタイムで5時間

どちらも途中に山小屋、避難小屋、トイレ、水場、エスケープルートはありません。
その上、岩場と鎖場も続きます。

これから行ってみたいと思われている方は、ぜひ事前に準備をしっかりとお願いします。

もちろん、お店に来て頂ければ、もう少し詳しい話もいたします。





前日の夜、仕事を終えてから、寝むれぬまま白馬へ。
八方のコンビニからは綺麗に白馬三山が望めたのに、猿倉荘につく頃には少し雲が。。
猿倉荘。駐車場は一段下の砂利のところ。平日ですが、結構車が止まっていました。

猿倉荘の左脇が登山道の始まり。大雪渓を目指します。

最初の1時間位は車も通れる林道歩き

大雪渓手前の白馬尻小屋

しばらくは脇の雪がない登山道を歩きます。

中央の沢の白い部分が雪渓になっています。そして、どんどん天気が。。

雪渓上でこうなっちゃうと、どっちに進んでいいか分からなくなります。
目印や地図の確認が必須です。
ちなみに4本爪の軽アイゼンをつけています。

今回、GREGORYの今年の新モデルSAVANT48を初めて使用しました。
僕は小柄なので、Mサイズだと微妙に大きく、Sサイズだと微妙に小さいんですが、そういう時は小さいサイズを選びます。なので、Sサイズ(44L)を購入。
両サイドのメッシュポケットが少し硬いなど、細かい事を言えばあれなんですが、比較的使用感は良好。
背負い心地も良く、バランスのとれたパックだと思います。
SAVANT48は、こちらのページから詳細をご覧頂けます。
(9/25現在当店在庫完売のため、取寄せになります)

雪渓を歩いたのは300~400m程度でしょうか。
振り返ってみると、少しずつガスが抜けてきています。

山と高原地図では、区切りポイントになっている岩室跡
しかし、特に何もありません

雲が抜けて、上部がのぞけるようになってきました!

新しくて綺麗な避難小屋です。宿泊はNG。

白馬岳頂上宿舎も少し見えました。
でも、ここからが長い。
いつもですが、寝てないので初日は本当にツライです。

花のシーズンなら、すごく綺麗だろうなと思います

白馬三山の杓子岳が一瞬だけ雲間から望めました!

途中にあった水場

白馬岳頂上宿舎を越えて、ようやく稜線に。
白馬山荘の向こうに白馬岳山頂も見えました。

稜線上にてようやく望める反対側の景色。
白馬岳の向かいにある旭岳です。
残雪期は登って滑れるんですが、山頂へ向かう登山道はないんですね。

白馬山荘。
ここにザックをデポして、目の前の白馬岳山頂に向かいます。
が、すでに雲が~

そして、山頂では何も見えず。。
まあ、空いてますよね(笑)
これが今回の100名山ひとつめ。

天気が良ければ杓子岳、鑓ヶ岳と白馬三山のピークを全て通って天狗山荘に向かおうと思っていましたが、いつ雨が降ってもおかしくなさそうなので、巻けるところは巻いて先を急ぎます。

鑓ヶ岳へ登っている途中から振り返った杓子岳が格好良い。
この鑓ヶ岳の山頂付近で雨が降り出し、この日の写真はおしまい。
天狗山荘まで急いで向かったのでした。

2日目に続きます。