2013年8月25日日曜日

8/11~8/15 栂海新道で日本海へ Day.3 (朝日小屋~栂海山荘)

3日目(2013.8.13

この日の朝3:00頃がペルセウス座流星群が今年最も見頃と言われていたので、早く起きるつもりだったのですが、昨日の疲れにより少し寝坊。。

テントを片づけながら空を見上げると2つ3つの流星は見る事ができましたが、そんなことより朝日岳山頂で見る予定だった御来光に間に合わない~のが少し残念でした。

今回の旅はどちらかというとこの日が一番の核心。
朝日岳に登った後は、標高をどんどん下げていくので暑さとの戦いになり、虫も増える。
そして栂海山荘に水場はないため、最後の水場から翌日昼分位までの水を担がなければいけないのです。
日が昇るまでに少しでも進んでおきたかったが、まあ寝坊してしまったのは仕方がないので、4時半過ぎに出発。

朝日岳山頂へはたまに木道や階段を挟みつつ、ひたすら登ります。

雷鳥一家にも遭遇。

残念ながら日の出には間にあいませんでしたが、最後の登りを終え、間もなく山頂という場所までくると一気に視界が開けます。
白馬やら立山・剱やらが一望でき、思わず“おおっ!”っと声がでちゃいました。

あとは木道を少しあるけば山頂です。

雪倉岳、そしてその奥の白馬大池~小蓮華の稜線を眺め、昨日はあそこから歩いてきたんだなぁと。
歩いてきた道が見えるのは嬉しいですよね。

山頂より、これから歩く方面。
まだまだこれからです。

吹上げのコルまで一旦下ります。
光が当たる時間になり、花も綺麗です。

雪倉岳。
お花畑より昨日来た道方面をパシャリ。

蓮華温泉との分かれ道、吹上げのコル。


目指せ日本海!
さすがにほとんどの人が蓮華温泉に向かうようで、ここから先はお盆とは無縁の静かな山歩きを楽しむことができます。
暑さを除いて。。

分岐から最初はうっそうとした樹林帯の中を進みます。
なんかイメージと違うなと思ったら、、

木道に出ました。
コレコレ。
楽しみにしてたのは。

朝日岳を振り返って。

美しく、歩きやすい道が続きます。


朝日岳が離れていきます。
奥に雪倉~白馬方面。


丘のように盛り上がっているところが長栂山の山頂。
蓮華~朝日岳のコースでも、余裕があれば吹上げのコルにザックをデポしてここまで散歩に来てもいいかなと思いました。

これから向かう方面。
午前7時過ぎ、まだまだ先は長いですが、既に暑く汗だく。
この先が思いやられます。

花を含め、美しい風景の中を歩けるのが救い。



この先栂海山荘まで進む尾根の全容。
細かいアップダウンが多いですね。。

黒岩平の水場。小さな沢を越えて進みます。

ここでも水芭蕉の群生が見れました。

アップダウンでひ~ひ~言いながら、大量の汗をかいてようやく黒岩山。
今までのお花畑は素晴らしかったですが、ここからが栂海新道。
尾根を忠実にトレースしているので、更なるアップダウンを繰り返して進まなくてはいけません。

山頂より来た道を振り返ると、大分遠くまで来た感があります。

黒岩山から先は里山のような尾根道をひたすら歩きます。
好展望のはずのサワガニ山でガスってしまいました。。

暑くて食欲があまり湧かなくても、果物なら食べれるのであると重宝します。
小さめリンゴを丸かじりし、行動食を少し食べてランチ代わりに。

アブや蚊は思ったほどではなかったですが、蜂が多くて気になります。

栂海山荘手前の最後となる、北又の水場。
往復10分で結構下りますので、ペットボトルを何本も持っていくなら何か袋があった方がいいかも。

冷たい水をガブ飲みして生き返ったのですが、カメラを肩からかけたまま顔を洗っていたら、思いっきりカメラに水がかかってしまい、その後動かなくなってしまいました。。。

ここで最悪次の日に使う水まで全てを汲まなくてはいけないのですが、すれ違った登山者の方に水場の状況を聞いておいたので、明日の昼分位までに。
とはいっても、持ってきたプラティパス(ハイドレーション2L+ハンドボトル2L)を満タン。

どんどん暑くなるのに、今回一番の重量を背負ってあと少し頑張らないといけません。

山が低くなってきたからか、アップダウンの波も小さくなってきたように感じますが、だいたい尾根を直登なんですよね(笑)
ジグを切っていないので、登りはなかなかハードです。
奥に見えているのが、犬ヶ岳。
最後の登りが見るからにしんどそう。。

滝汗をかきながら登った犬ヶ岳山頂。
もうすぐ先に栂海山荘が見えているので、ゆっくりと休みます。


栂海山荘到着。
この日の宿泊者は10名もいない位で快適そうでしたが、せっかくテントを背負っているのでテント泊です。
元々テント泊予定でしたが、念のため管理されているさわがに山岳会の方に予め連絡はしておきました。
テント泊は無料だと思います。

ここのトイレは、この先なんですが噂通りすごいです(笑)


すばらしい解放感。
そして、垂れ流し。
せめて紙位は持って帰りましょうよ・・・

GROWER'S CUPのコーヒーを初めて飲んでみましたが、美味しいですね。
3人以上のグループで登るならお薦めです。
少し注ぎづらかったけど。。

晩御飯はなす肉みそ炒めご飯。
美味かった~。

テントは3張りのみでした。
明日も暑そうなので、出来るだけ早くから歩いておきたい。
ということで、この日も早めに19時過ぎに就寝。


4日目に続きます。




2013年8月23日金曜日

8/11~8/15 栂海新道で日本海へ Day.2 (白馬大池~朝日小屋)

2日目(2013.8.12)

この日の行程は朝日小屋までCTで8時間半程度。
涼しいうちに最初の登りを済ませておきたいので、4時過ぎには出発。
満天の星空でペルセウス座流星群が見ごろということもあり、空を見上げていると流れ星がいくつか見えました。

白馬大池山荘で水は無料で補給できますが、多分雨水で消毒の味がする気がします。

ヘッドランプをつけて登りだし、ある程度登ったところで振り返ると、既に白馬大池の向こうの空が明るくなりだしていました。
予定では小蓮華山頂で御来光を見るつもりだったんですが、間に合わなそうです。

登りだして1時間もしないうちに稜線に。
徐々に明るくなっていくなか、静かに稜線歩きが楽しめるこの時間は大好きです。

冬場に白馬でBCをやっていると、よく名前が出てくる船越の頭。
ここから自然園方面や夏の金山沢をチェック(笑)
五竜や鹿島槍はもちろん、奥に槍ヶ岳もうっすらと見れたので、この先日が昇るのが楽しみです。

これから向かう雪倉岳方面。
綺麗なので写真を撮りまくっていると日が昇り始めました。

雲海からの御来光です

白馬岳と杓子岳。
間に剱岳も顔をだしています。

五竜・鹿島槍方面。
絶景です。

小蓮華山頂。
展望良いですが、この辺はいつも風が強いイメージ。
じっとしてると寒いです。

こんなに天気が良いのに白馬山頂をスルーしていいのか?!と、何度か自問自答しましたが、この先の事を考えて諦めたのでした。

少しだけ白馬方面に登ったところにある三国境。
長野・富山・新潟の県境ですが、ここから富山・新潟の境目に沿って、写真中央の雪倉岳を目指します。

高山植物の女王 コマクサがいくつか。

雪倉岳もなかなかイケメンです。

鉢ヶ岳斜面のお花畑。
花は色々咲いてました。

雪倉岳避難小屋。
ここから登りが少しきつくなるので、ここでランチ休憩としました。

ランチはシーフードヌードル。
WILDOのスポークじゃ麺類は食べづらいかなと思いましたが、カップラーメンは麺がからむので特に問題ありませんでした。

避難小屋から少し登った所から白馬岳、旭岳方面を振り返って。
今まで来た道はもちろん、剱岳も見えてます。
三国境からの道を夏に通るのは初めてなんですが、数年前のGWに白馬岳と旭岳の間を滑って雪倉岳に登り返し、蓮華温泉に滑りこむというBCツアーに参加したことがあり、ここ滑ったなぁという斜面が見えたりして懐かしい気分で歩きました。
これから向かう朝日岳はまだ滑った事がないので、雪倉と絡めてまた滑りに行ってみたいです。

山頂の手前からは、朝日岳と左下の朝日平にある今日の目的地、朝日小屋が見えました。
まだ結構あるな・・・というのが正直な感想(笑)

雪倉岳の山頂はわりと広くゆったり休めます。

白馬大池からの今まで辿ってきた道も丸見え。

360度の素晴らしい眺望です。

途中のお花畑。

雪倉岳からは、こんなに?という位下ります。

ツバメ岩。
地図に水場マークが付いていたのですが、確認出来ませんでした。

地図に常水と書かれている水場。
冷たくて美味しい水で生き返りました。

水場の先からはしばらく木道になります。

僕はそんなに詳しくないですが、お盆に水芭蕉が咲いていると皆さん珍しがっていました。

水平道という名前なのに、やたらアップダウンが多く、そろそろ疲れたなぁと思ったころにようやく小屋が見えました。
あと一息~

水谷コルで朝日岳からの道と合流し、最後の階段を登ってあとは歩くだけとなった時はほっとしました。

雰囲気の良い朝日小屋。
コーラを買おうと思ったら残念ながら完売。
ポカリスウェットを買いました。
缶は捨てられるけど、ペットボトルは持ち帰りとのこと。

テントは一人500円。
そんなに混む事もなく、快適に過ごせました。
外トイレは綺麗だけど紙はなし。
水は美味しいです。

今日の晩御飯は、SEIYUで100円位で買ったフライパンで作れるナポリタンに初挑戦。
乾麺よりも重量はありますが、ゆで汁が出ないし、楽かなと。

刻んだ野菜とスライスしたカルパス、つぶれちゃったけど目玉焼きを添えて。
わりと美味しかったです。

到着したころには雲がかかって見えなかった朝日岳も、食事中にはすっきりと望むことができました。

17時半頃には食事を終え、この日も19時前には眠りに着きました。


3日目に続きます。