前日は巻機山から下山後、一旦ホテルで風呂に入り、六日町駅前の繁華街で夕飯を食べてからホテルに戻り、買ってきた日本酒で部屋飲み。
僕はそんなに強くないのでチョビチョビ頂いていましたが、友人二人はガン飲み。
22時位には寝た気がしますが、3時半にかけた目覚ましには誰も反応することなく…
まあ大体このパターンが多かったりします。
結局、越後駒ヶ岳の登山口である枝折峠に到着したのは8時半過ぎ。
登りだしは9時過ぎとなりました。
この時期、気温の高い時間帯に標高の低い場所での登りは最も避けたい事だったんですけどね…
見晴らしも良いし解放感があって最高なのですが、このルートは日陰がほとんどありません。
適温ならまだしもこの時期の晴れは暑さとの戦いでした。。
さらに、僕が最も嫌いな生物である毛虫が結構いるんですよ。
汗だくで毛虫がいないかキョロキョロしながら登ったんで、あんまり景色を楽しむ余裕はなかったですね(笑)
歩きはじめて1時間ちょっと経過した地点より。
まだまだ先は長い。
百草の池と前駒の間付近より登ってきた道を振り返って。
時折、雪渓の上を通過した冷たい風がそよそよと吹くだけで、ものすごく嬉しかったです。
駒ノ小屋の冷たい水をがぶ飲みし、顔を洗って生き返りました。
素泊りのみですが、なんとビールが購入可能。
最後に雪渓を少し直登し山頂へ。
山頂の猿田彦大神像。
登りだしが遅かったおかげ?で、暑さと引き換えに貸切の展望を堪能。
ここに来るまで八海山にこんなギザギザした岩峰があるとは知りませんでした。
地図を見たら普通に登山道があるのでいつか行ってみたいです。
山頂から降りたら、小屋で冷たい水をお供にちょっと遅めのランチを頂いて下山開始。
途中で僕らより大分遅く登り始めたと思われるトレランの方に抜かれましたが、山頂までテクニカルなセクションが少ないコースで確かに走りやすそうだなと思いました。
走らないですが…
日が長いのでまだまだ暑い時間帯、それでも登りよりは遥かに快適。
順調に来た道を戻って下山しました。
もう少し涼しければ登りやすく気持の良いルートでしたね。
越駒も今度は滑りにまた来たいです。
帰りは小出IC近くのゆーパーク薬師で汗を流し、ここでのんびり夕食も済ませてから出発。
ちょうど関越の渋滞も解消し、スムーズに練馬まで帰れました。
さて、今回の装備ですが、この週末の2日間、初めてローカットのトレランシューズで登ってみました。
inov-8のRace Ultra 290。
この春はゲイター付きだったんですが、秋からゲイターは別売りになってしまったようです。
既にホームページには秋モデルが掲載されていました。
他のトレランシューズは履いたことがないので比較はできないですが、靴ズレも起きず快適でした。
で、靴ズレの起きなかった靴下ですが、atelierBluebottleのタビソックスを一旦街に降りたにも関わらずあえて2日連続で履いてみたわけです。
2日間とも変わらず快適だっただけでなく、すごく良い相性に感じました。
程良いクッション性でこういった軽いシューズによく合っている気がします。
その他の新しいものをいくつか。
AXESQUIN アオネロショート。
普段から穿いてますが、このショーツは本当に薄手で通気性が良く、暑い日にも楽ちん。
両サイドのポケットジッパーを開けると、裾から風も通りやすく蒸れ感がより軽減されます。
僕が穿くと膝に被る位の丈ですが、汗でまとわりつく事もなく足運びも問題なしです。
Teton Bros. Power Wool Arm Wamer。
今季話題の新素材 Power Wool 使用のアームカバー。
2日間ともTシャツはibexのウール100%のものを着ていますが、乾きのスピードは圧倒的にアームカバーの方が上でした。
身体と腕が同じように汗をかいているわけではないので一概には言えませんが、おおむね謳い文句通りに感じます。
Teton からは、トップスでも今季からのフーディーに加え、秋冬はL/Sクルータイプも出るので期待したいですね。
atelierBluebottle collar PAC-S。
2日間ともTシャツはibexのウール100%のものを着ていますが、乾きのスピードは圧倒的にアームカバーの方が上でした。
身体と腕が同じように汗をかいているわけではないので一概には言えませんが、おおむね謳い文句通りに感じます。
Teton からは、トップスでも今季からのフーディーに加え、秋冬はL/Sクルータイプも出るので期待したいですね。
atelierBluebottle collar PAC-S。
実は夏山で使うのは初めてだったり。
荷物がそんなに重くないのであれですが、肩や腰など全くダメージなし。
もちろんブレが気になったりもなく、非常に快適でした。
74/100