2012AW以来、3年ぶりの入荷となったスウィッチLTフーディ。
仕様変更はないのですが、為替の影響などもあり毎年のように値段が上がっています。
相当悩んだのですが、やはりMirageもSpecterもなき今、ウエストコムのシェルを選ぶならこれしかないということになりました。
圧倒的な透湿性を誇る素材として登場したPolartecのNeoshell。
市場に製品が登場してから4,5年経過し、その快適さを実感された方も増えてきた印象です。
そのNeoshellを使ったジャケットにおいて、私の中で世界No.1と言えるのがこのスウィッチLTフーディなんです。
同じwestcombのラインナップで、Neoshellを使った最上位モデルはApoc Jacketとなりますが、Switchと使用している生地の厚みは同じ。
Apocはポケットの配置や襟などが、いかにもなハードシェル仕様で、それはそれで良いのですが、Switchの個性的なデザインを見るとどうしてもインパクトに欠けてしまします。
Switchはフルジップで、表側に2つのナポレオンポケットと左腕のミニポケット、左胸の内ポケットとトータル4か所の収納を備え、ドローコードはフードと裾だけでなくウエストにも完備。
擦れやすい肘から袖口にかけては少し厚手の生地に切り替えていたりと、十分な機能を備えておりながら、425g(カタログ掲載値)と重すぎるわけでもありません。
そして、一目でそれと分かる他のブランドにはないデザイン。
胸の位置にあるポケットも、付け方によって全然印象が変わるものですね。
すごくシンプルなんですが、だからこそ格好良いのでしょう。
この手のジャケットで一生ものというのは無理なんですが、カナダの自社工場での生産にこだわった丁寧な作りは、着心地の良さはもとより、所有する喜びをも感じさせてくれるものです。
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| color: Black |
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| color: Limestone |
Neoshellを使ったシェルは中国製が多いですが、シームテープの処理など比較すると圧倒的にwestcombが丁寧です。
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