ゴールデンウィーク、妻の実家に帰省ついでにどこか近くの山に登ろうとネットサーチしていたら、ふと目に留まった”阿智セブンサミット”なるもの。
どうやらその年の決まった期間内に7つ全部登ると記念バッヂがもらえるらしい。
バッヂをもらうのは無理でも、せっかく地域で押してる事だし、ちょこちょこ登ってみようと考えた。
その7つの山の中でメインとなるのは、地域のシンボルとなる恵那山。
だけど、恵那山は以前登ったことがあるので、今回は次に登りごたえのありそうな大川入山へ行ってみる事にした。
山と高原の地図には掲載されていないようで、ヤマプラではなくヤマケイオンラインで登山計画を作成。
駐車場からの山頂往復で、
水平移動距離:約11km
積算標高差:約1,138m
コースタイム:295分
となった。
治部坂高原スキー場の横、ジャム工房の脇に大きな駐車場があり、最初はそこに車を停めたが、よく見たら登山道側にも駐車場があったので、そちらへ移動。
なお、このコースは駐車場から山頂までトイレがない。
ジャム屋さんが営業していれば、ジャム屋さんの中にトイレあり。
気温が高くなる予報で薄着だったのに、到着した朝7時の時点で外気温が6度程度、風もありかなり寒い。
ゆっくり休憩すると着たり脱いだりが面倒なので、あまり休まず黙々と登る。
樹林帯が終わり視界が開けたところがちょうど風も弱かったので、そこで初めて座って休む。
下部がスキー場になっている向かいの山が蛇峠山で、こちらも阿智セブンサミットの1つ。
このスキー場の脇から右側の尾根をずっと登ってきたところ。
このスキー場の脇から右側の尾根をずっと登ってきたところ。
山頂からは各種アルプスが望めるはずだったけど霞み気味。
風もこの時点でまだ強かったので、ささっと写真だけ撮って下山した。
最初の休憩スポット横岳から先は、ほぼずっと尾根上を山頂へ向かうルート。
緩やかなアップダウンを繰り返し、歩きやすいといえば歩きやすい。
単調といえば単調。
走っている方もいるし、確かにトレランには向いていそう。
すれ違いで待つことは何度かあっても、そこまで混雑を感じることはなかった。
それでも駐車場は満車だったようで、下山時には登山口付近の道路に路駐もチラホラ。
元気と気力が残っていれば、同じ駐車場から登れる向かいの蛇峠山へ行ってもよいと思っていたけど、眺望もイマイチだし、十分疲れたので中止に。
道の駅「信州平屋」に併設のひまわりの湯で汗を流し、帰宅。
道の駅はGWということもあり大混雑。
温泉内はそうでもなかったので助かった。
施設も綺麗で充分広いし快適。
もう少し妻の実家に近ければ良かったのに。
さて、阿智セブンサミットでまだ登っていない山はあと5つ。
自由に使える時間が短い時などで、ちょくちょく織り交ぜて気長に制覇しようと思う。