ORより13FWの新作として登場したフラッドライトジャケット。
800フィルパワーのダウンジャケットですが、こちらはシェルにPertex Shield + を使用し、外側の縫い目は全てテープ処理されているため、完全防水のアウターとして使用可能です。
GORE-TEXを使った防水ダウンは各ブランドから出ていますが、Pertex Shield + を使っている製品は珍しいのではないでしょうか。
ゴアの代わりにPertex Shield + を使用する利点としては、やはりその軽量性とパッキング性でしょう。
防水性は多少落ちますが必要十分、透湿性は同等かそれ以上を備えているにも関わらず、いつものポリエステルシェルのダウンジャケットとさほど変わらない程度まで圧縮して持ち歩くことができます。
また、防水性を高めるためダウンの区分けをステッチではなく圧着にしているのは機能だけでなくルックス的にもユニーク。
ダウンは濡れると保温力が格段に落ち、なおかつ復活に時間がかかってしまいますが、完全防水のダウンであれば荒天時にもそのまま外側に着続けることができます。
極寒地でのスキーやスノーボードにはもちろんですが、汗をかかないスピードでのハイキングや、冬の長期旅行から普段使いまで、防水アウターを別途持ち歩かなくても良い(用意はした方がよいかもしれません)というのは、荷物を減らせておおいに助かります。
また、オーバーサイズを選べば、寒くて震える冬山山行などで、ビレイパーカーのようにハードシェルの上から羽織ってそのまま行動し続ける事もできます。
山用ウエアの一つの選択肢として、ワードローブに加えておいても良いのではないでしょうか。
Hydro/Abyss ORのWebサイトより拝借した画像ですが、 実際にはもっとブルーです(以下画像参照) |
フードバイザーはワイヤー入り |
フード、フロント側のドローコードのロックは埋め込んで固定されています |
左右で色違いのジッパー |
インナーフラップ&チンガード |
右腕にもロゴプリント |
ベルクロカフ |
縫い目を減らし軽量化&防水性を高めた、 圧着によるダウンの区分けはデザイン的にもユニーク |
内側左右に濡れたグローブなどを乾かせるメッシュポケット |
左ハンドポケットにキーループ |
後頭部にもフード調整用ドローコードあり |
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