月初にインフルエンザにかかり、急遽イベント開催の週末を休みにしてしまったので、また休みを取るのは心苦しくもあったのですが、嫁さんにも休みを取ってもらっていたこともあり、予定通り連休を頂いて久しぶりの家族ハイキング&雪遊びに行ってきました。
初日のハイキングは、お手軽ながらアルプスの絶景が見える山として前から行ってみたかった雪山超入門の北横岳へ。
ロープウェーのあるピラタス蓼科スノーリゾート(スキー場)へは、練馬からだとナビでは中央道経由ではなく上信越経由のルートが提示されたので、そっちから行ってみた。
距離は数kmほど長くなるが、時間はほぼ変わらず、そして首都高分くらい料金が安い。
高速のIC降りてからはしばらく解放感のあるルートで眺めも抜群。
ただ、近づくにつれカーブが多くなるので、積雪期は素直に中央道ルートの方が気持ち的に楽な気がした。今回はまったく雪なし。
娘は慣れないサングラスを着けたがらず、イヤイヤ駄々をこねる。
が、チョコをあげたらすんなり着けてくれた。
登りは結構歩いてくれるんじゃないかなぁと期待していたのだけど、
雪で滑るのが怖かったのか、サングラスでの機嫌がイマイチ直ってなかったのか、第一休憩所(結構すぐ)で早くも背負子に。
娘は成長して重くなり、自分も運動不足で重くなりで結構キツイ。
で、北横岳ヒュッテに着く頃にはぐっすり寝ていた。
朝早く起きたから眠かったのかな。
ここで自分と嫁さんのみ軽くパンなど食べて栄養補給。
風が多少あったので休むと寒い。
ガスストーブ持ってくれば良かったと少し後悔。
北横岳 南峰に到着。
登山道上も途中岩が露出している部分が何ヶ所かあったけど、山頂も雪がない。
3月中旬ではこんなもんか。
しかし、この日は本当に雲一つなく、見渡す限り山が見えてラッキーだった。
予報は晴れでも昼過ぎに山頂だし、3月だしと半ば諦めていただけに喜びもひとしお。
コースタイム登り1時間程度でこれなら人気なのも分かる。
眼下にはいつか訪れてみたい縞枯山荘も見えた。
平日は基本的に営業してないようなので、こちらは次回に持ち越し。
娘も山頂で目覚め、貸し切りの絶景を楽しんでくれた模様。
ここで既に絶景を堪能したので、北峰へは向かわずそのまま来た道を戻り、坪庭だけ周遊してロープウェー山頂へ。
そして、今回は自分だけスノーボードブーツにアイゼンで登っていたので、ロープウェー降り場にデポしていたスノーボードで滑って下山させてもらった。
スノーボード初めてから一番遅いシーズンイン。
一本だけだけど、平日ということもあり空いてるゲレンデを気持ちよく滑ることができた。
嫁さんと娘はロープウェー下山。
帰りに寄った温泉 小済の湯。
貸し切り風呂が40分800円とお手頃だったので利用してみた。
やや熱めのお湯もしなびた雰囲気も良し。
解放感のある露天風呂で、女性だとちょっと周りが気になる可能性あり。
時間が押していたので、一般の露天と内風呂は入らずじまい。
レトロな建物に内風呂と露天は服を着ないと移動できないなど、好みは分かれるかもしれないけど、個人的には全然あり。
近くに来たらまた寄りたい。
2日目、3日目は白馬の馴染みの宿をベースに雪遊び。
栂池高原スキー場の鐘の鳴る丘キッズパークが良かったので、2日間ともここで遊んだ。
このキッズパーク、500円でソリ&チューブだけでなく雪玉製造機やショベルなども一日使いたい放題。室内の無料休憩所もすぐそこにあったりと使い勝手がすごく良い。
そして、白馬三山から鹿島槍まで見渡せる素晴らしいロケーションと言うことなし。
平日ということで多い時でも3組ほどしか使用しておらず、のんびりと遊ばせてもらった。
2本ほど娘とリフトに乗り、自分のスノーボードの両足の間に娘を立たせてゆっくり滑ってみたけど、それも楽しんでくれたようで良かった。
今季は家族で滑りに行く事はもうないので、来季はまずスキーを履いて自分で滑る楽しさを娘に知ってもらえるようにしたいなと思う。