最終日は今までと比べると余裕があったので、目覚ましもかけず(笑)
周りの登山者の方たちと同じ位に起床。
前日の夜は、しばらく雨が降っていたので、どうなるだろうかと思っていましたが、スッキリ晴れました。
この連休は本当に朝一だけ晴、昼ぐらいから曇が上がってきて、午後は雨降るかもみたいな感じだったんで、やっぱり余裕を持って早出、早着が基本だなと改めて思いました。無茶苦茶な日程組んでいる僕らが言うことじゃないかもしれませんが。。
写真がウマくないですが、雲が焼けて綺麗です。
こういうその時しかない景色が見られるのも山登りの醍醐味ですね。
キレット小屋の外観
小屋出て、いきなり急登&難所なのが辛い所。
小屋のすぐ裏から見事な朝日と雲海。
ここまで来れば日の出見れたんだなー。
もし次来ることがあれば、これは見逃せません。
そして鹿島槍ヶ岳の北峰も徐々に姿を現してきました
朝一の急登はキツイなぁ
この先は両側きれてます
早い時間のお陰ですれ違い渋滞はありませんが、慎重に。
山頂目指してひたすら登る。
キレットを越えても、急な片斜がひたすら続くので、ぼーっとは出来ません。
吊尾根の分岐。ここにザックをデポして空身で北峰の山頂へ
ここで、またもや雷鳥に遭遇。
こんな早い時間に会いたくなかったよ。
鹿島槍ヶ岳 北峰 山頂!
見事な雲海、そして最高の天気、360度の大展望
富士山も見えました!
今まで歩いてきた五竜、そしてその向こうの白馬方面を眺め思い出にひたったり。
あまり広くないので、一通り写真撮影をしたら降りて次へ向かいます。
鹿島槍の南峰は、まだそこそこ登ります。
南峰への登り。
さすがにここまで来ると人も多くなり、すれ違い待ちなども。
そして、ついに鹿島槍ヶ岳 南峰の山頂です!
三日目、そして今回3つ目の100名山の頂上でようやく快晴!!
さすがに連休二日目とあって、多くの登山者で賑わっておりました。
南峰から見た北峰方面
これから進む登山道。そして、遠くに槍ヶ岳まで望める好天に恵まれました。
ここまで来ると剱も近い。
剱は2回登ろうとして、どちらも天気で断念しているのですが、これだけ見てると来年こそは登りたいです。
南アルプス方面
南峰から冷池山荘まではストックも使える歩きやすい山道でした。
途中から振り返った鹿島槍ヶ岳 南峰。
今回最後のピーク、布引岳。
ここでも十分景色が堪能できます。
冷池山荘のテント場は、山荘からちょっと登ったとこなんですが、これが剱丸見えの絶景でぜひ泊まりに来てみたい感じ。反対側も開けていたので、日の出も見れちゃうのかな?
冷池山荘は賑わってました。
つめたいけ?つべたいけ?どちらにしろ普通は読めませんよね。
ここでランチにし、下山後のタクシーを手配してもらいます。
赤岩尾根との分岐
もう十分堪能しましたが、やはり雲が上がってきました。
この分岐からも剱が見えるので、赤岩尾根から登ってきたら、最初のこの展望にきっと感動するでしょうね。
赤岩尾根の下りがまた結構な急坂で。。
途中雲がなければ、鹿島槍が望めそうなポイントが何か所かありました。
高千穂平
地図には眺め良しと書かれていますが、何も見えず。。
第一ベンチ
ベンチ見逃しました。
急坂をガンガン降りて、ようやく西俣出合で沢に出ました。
こういうの初めて通ったんですが、堰堤の下が通路になって、向こう側に抜けられるようになっています。最初分からなくて迷いそうでした。
上を水が流れてるだけあって、中はかなり涼しいです。
ここで皆さん水浴びされたりして休まれてました。
後は林道を歩いて1時間で終了です。
しかし、雲で上が見えないのが残念。
途中こういった携帯電話が通じるポイントに親切にも看板が出てるところがありました。2,3か所。
猿もいましたけど、上高地と違ってこの辺の猿はまだ人にそこまで慣れていないようで、近づくと逃げますね。
林道の終点から、呼んでいたタクシーに乗って猿倉まで戻り、温泉に入って家路へと。
タクシーは猿倉まで9000円にまけてもらえました。
しかし、連休中日なのに中央道が鬼渋滞で、帰るのが大変。
箱根越えなども取り入れましたが、時間的にはどうだったんでしょうね(笑)
今回もお疲れさまでした!